命日のマナー

2017年12月5日

年忌法要とは

故人が亡くなってちょうど一年目の命日を一周忌と言います。三回忌や、七回忌は、三年目、七年目と数える時には、亡くなった年を含み数えるため2年目、6年目の命日のことをさします。

【一周忌とは】

一周忌は、 命日から満1年目のことです。年忌法要では、遺族や、親族、友だち、知人などが参列をして、お坊さんによる読経、焼香の後には一緒に会食をします。

一周忌までが喪中にあたり、喪中に迎えたお正月の時には、年賀状や、年始のあいさつ、正月の飾り、初詣などは一切控えます。年賀状の代わりには、1月8日頃から2月4日(立春)頃までの間に寒中見舞いをします。

【三回忌とは】

多くの人たちが、数を間違えてしまうようですが、命日から満2年が、三回忌です。遺族や、親族、友だち、知人などが参列して、お坊さんによる読経や、焼香の後には会食をします。

【七回忌とは】

七回忌は、命日から満6年目になります。遺族、親族で供養をします。あとには、 十三回忌(命日から満12年目〉十七回忌、二十三回忌、二十七回忌、三十三回忌、三十七回忌、四十三回忌、四十七回忌、五十回忌、百回忌というものが並びますが、一般的には、七回忌の頃から、法要の規模を縮小していく傾向があります。

年忌法要が何のため存在するのかといえば、故人がさらなる精進の道へ進んでいただくためです。

【法要と法事】

法要と法事に、どのような違いを理解しているでしょうか。おおかた同じ感じで使用している人たちが多いですが、厳密に言えば、お坊さんにお経をあげてもらうことが法要です。法要には、遺族が故人を偲び、冥福を祈るために故人を供養するという意味があり、追善供養という言い方もします。

法事が何かといえば、追善供養があり、会食まで含めたものを一般的には、法事という言い方をします。 現在では、本来の「精進料理」という観念から離れて、自由な献立の傾向になっていますが、やはりこのようなシーンにおいて、伊勢海老や鯛などおめでたい食材は使わないような配慮が必要です。

一周忌または初盆の頃までの法事には喪服で迎え、三回忌以降の場合、黒、グレー、濃紺などのスーツ、ワンピースというのが一般的スタイルです。

香典の目安は、法要の後に会食やお返しの品があることを考慮すれば、金額は1人1万円からという感じであり、2人なら2~3万円程度というのが一般的相場です。