命日のマナー

2017年12月5日

命日でやってはいけないこと

命日にも、ルールやマナーがあり、違反する人たちは、相当厳しい目で見られてしまうでしょう。

【仏壇にお花を供えるときの気をつける点】

命日で、年数が経っていれば、 お花の色や種類に特別配慮しなければならないとは考える必要はないでしょう。大事なのは、供える心の方です。お仏壇にお花を供える意味は、お花という美しい色かたちで、 仏の世界をさらに高めようとする意味あいがあります。

ですからお供えをするものの、いつまでも枯れたまま、そこへ飾りっぱなしというのも良くはありません。もちろん、供えたらこまめにお花にお水をあげる気持ちも大事ですし、 長く綺麗な状態に保てる努力をするようにしてください。そのようなモチベーションが、 ご先祖様への供養の気持ちへと繋がっていくことができるでしょう。

命日のお花としてふさわしくないものは、 敢えて言えば、バラなどの棘のあるお花や、悪臭のあるお花だったり、毒々しい色の花です。 棘のあるお花の場合、花をいけるときに指に棘が刺さってしまい、血を流すと本尊に対し失礼にあたると考えられていますが、そのようなことは大体、感覚でNGと受け止められることです。

匂いが強い花や色が毒々しい花というものも、 生々しく感じてしまうために、供花としてふさわしいお花とはされていません。ただし、最近では、風習にあまり拘りを持たなくなって来たのも事実であり、 個性や気持ちを重視する傾向があります。まずは、故人が大好きだったお花というものを意識して購入するようにしましょう。

【命日に造花はNG?】

実際には、風習にあまり拘りを持たなくなって来たという意味では、命日に造花は駄目とも言い切れない時代ともなって来ました。出来る限り生花がいいと誰もが考えるかもしれませんが、利便性のことを考えると、ついつい造花がいいという判断もしてしまうことになります。最近ではプリザーブドフラワーのアレンジをお供えする人たちも、増えて来ています。

更に命日の日に仏壇にお参りするときに、お供え物を持参しますが、 日持ちのするお菓子や果物が一般的とされています。ここでも出来る限り故人の好きだったものを持参するようにしたいものです。

自分自身で仏前にお供えをする前には、必ず、家の人たちに、「御仏前にお供えしてください」と伝えるようにしてください。お供え物に特に決まりはありませんが、すぐに賞味期限が切れてしまうような物はもらっても困ってしまうので、あまり好まれていません。